なかじま社会保険労務士オフィスは、大田区で障害年金を専門とする事務所を開業しています。大田区や品川区その他近隣に居住されている方々に障害年金相談・お問い合わせ・請求代行のご支援を行っております。

大田区は北部に高級住宅地である田園調布、南の臨海部には羽田空港、中央には庶民的な繁華街である蒲田地区があり、23区内で最大の面積を有します。昔は「大森区」と「蒲田区」と別々の区でしたが、昭和22年に合併して「大森」の「大」と「蒲田」の「田」を一文字ずつ合成して「大田区」となりました。
ちなみに「太田区」ではありません（私は以前まで勘違いしていましたが…）。

私が大田区に居住する前は、蒲田や大森にはそれほど訪れる機会がなく大田区についてはあまり知ることがなかったのですが、蒲田の地名だけは松本清張の小説の舞台となった影響で非常に印象に残っていました。
小説「砂の器」で最初の事件現場となったのは国電蒲田操車場です。書き出しが「国電蒲田駅の近くの横丁だった。間口の狭いトリスバーが一軒、窓に灯を映していた。十一時過ぎの蒲田駅界隈は、普通の商店がほとんど戸を入れ、スズラン灯の灯だけが残っている。」といった当時の情景が目に浮かぶなんとも味のある文章です。

大田区に居住している現在では、懐かしい庶民的な雰囲気と街の活気、羽田空港をはじめとした交通の利便性のよさから大変愛着を感じています。
話が逸れましたが、大田区で障害年金の請求を受け付ける行政機関について説明をしたいと思います。